この前のお客さんに
「船長、日本は壊れよるど。 人間も、自然も。 海もおかしくなりょうるじゃろうが〜。」
う〜ん、なんとなく感じてます。
瀬戸内が南洋化してきよると言うか・・・・
潮が大きい間は濁りもすごいし、クラゲも今年はハンパじゃない。
四つ目クラゲは6月からすごかった。 潜ると泥目がすごく、磯も死んだ様になっとるとこも結構ある。
アジも通年釣れるようになっている。(私には有難い)
そうゆうことに敏感なはずの漁師も、燃料高騰、魚の安値など、みんな必死じゃ。
そんな状況もあってか、まったくもって海を気遣えていないんじゃないのか。
魚が安いなら量を獲るしかない! って薄利多売的なやり方は先は無いと思う。
100匹獲って1万円より 10匹で1万円にする方法を考えるのも大事なやり方の一つ。
面倒なことも多いけど・・・・仲買いが取るマージンを考えると、ほんまにアホらしくなる。
獲り方・売り方・そして魚の増やし方。
増やすのも、ただ大量に放流すれば良いって事では無い。
大事なのは増える環境を整える(護岸は石で)、餌を増やす(小魚・プランクトン)・・・・・・・
まだまだ、わしらにも出来る事は沢山ありそうです。
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